会話で相手をリードする方法

会話でリード

こんにちは!

東京の話し方教室ハナサク会話堂

講師のさとです。

今回も『ハナサク相談室』をお送りします。

ハナサク相談室

このコーナーでは、生徒さんからいただいた質問に僕がお答えしていきます!

それでは今回の質問です。

相手に会話をリードしてもらってばかりで申し訳なく思います。

少しでもリードできるようになるにはどうすればいいでしょう?
Sさん(20代男性)


会話で相手をリードする。

コミュ障さんにとってはなかなか憧れるシチュエーションではないでしょうか。

とくに相手のほうが年下だったりすると、ずっとリードされっぱなしだと自分が情けなく思えてくるし、

あなたが男性なら、女性とデートするときは少しはリードして頼れる一面を見せたいものですよね。

そこで今回は、

  • 会話で相手をリードするとはどういうことか?
  • 実際にリードするには何をすればいいのか?

を明らかにしていきます。



たくさんしゃべることがリードではない

まず絶対に誤解しないでほしいのは、

「リードする=相手よりも多くしゃべる」ではない!

ということです。

人は基本的に「他人の話を聴いている時間」より「自分のことを話しているとき」のほうが楽しいもの。

覚えておいてください。

会話の理想の割合は、「話す3割・聴く7割」です。

だから、あなたが好き勝手にしゃべり倒すのはNGです。

そんなことをしても相手は「よくしゃべる人だなぁ」と冷ややかな目を向けてくるだけ。

相手が会話を楽しんでいないのに、それでリードしているとは言えないでしょう。

「あなたの力で相手が楽しくしゃべれるよう誘導する」

これこそが会話でリードしている状態と言えます。

では、どうすれば相手をリードできるのか?

ポイントは「話題の提供率」と「質問力」です。



会話でリードできる人は「話題を提供する人」

いつも会話のスタートを任せっきりにすると、相手だって話題を探すのがだんだん苦しくなってしまいます。

顔には出さなくても、「あなたからもたまには話題振ってよ!」と内心では思っているかも…。

会話で相手をリードしたければ、あなたから話題を提供する割合を増やしていきましょう。

できれば5割越えが理想ですが、まずは最低3割が目標です!



「話題を振る」というと、

「自分から『この前こんなことがあってさ~』みたいにネタを用意しなきゃいけないんじゃないか?」

なんて考えて絶望してしまい人もいるかもしれませんが、方法は他にもあります。

「最近ハマってることある?」みたいに質問して相手をしゃべらせたっていいんです!

内向的な僕たちにとっては相手にしゃべってもらうほうが簡単だし、先ほどお話ししたように理想の割合は「話す3割・聴く7割」です。

僕自身もコミュニケーション講師なんてやっていますが、今も決しておしゃべりな性格ではないので質問から入るケースのほうがダンゼン多かったりします。

なので、「たくさんネタを仕込まなきゃいけないのかな…」みたいなプレッシャーは感じなくて大丈夫です。

では、どんな質問を使って話題を振ればいいのか?

初対面の相手なら「プロフィールを埋める質問」がオススメ。


顔見知り相手なら「過去に聴いた話の『その後』」について質問してみましょう。


また、僕が主宰するコミュニケーション講座「話題探しの巻」では、「いつでも誰にでも気軽に振れる3つの話題」の探し方や振り方を習得することができます♪

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会話でリードできる人は「いい質問ができる人」

会話で相手をリードする条件の二つ目は「質問力を磨くこと」です。

ちなみに前の項でも質問について触れましたが、先ほど解説したのは「会話をスタートさせる質問」

今から解説するのは「会話を続ける質問」を指します。



質問とは相手をしゃべらせるスキルです。

だから質問力を鍛えれば、相手が楽しく・気持ちよく話せるような質問を繰り出せるようになります。

あなたの質問力で、相手が楽しくおしゃべりできるよう会話の流れをコントロールする!

これもまた会話をリードしている状態と言えますね。



では、どうすればそんな質問ができるようになるのか?

ポイントは「相手の人間性にフォーカスした質問をすること」です。

コミュ障さんはそもそも質問が少ない傾向にありますが、せっかく質問しても「いつ?」「どこで?」と情報ばかり訊いてしまいます。

「いつ行ったの?」
「どこ行ったの?」
「誰と行ったの?」
「いくらしたの?」

こんな質問ばかりで、答える側は楽しくおしゃべりできるでしょうか?

ときには楽しいかもしれませんが、ずっとこんな調子で質問されたら、だんだんと職務質問を受けいているようでシンドくなってしまうでしょう。

だからこそ、相手の人間性にフォーカスした質問が必要なのです。

例えば「友達と旅行に行ってきたんだ〜」という人への質問なら

「旅行に行くとお土産はたくさん買っちゃうほう?」
「旅行はしっかり計画立ててから行く?」
「思い出にのこる出来事はあった?」
「そこに行ってみたい理由とかあったの?」

といった感じです。

情報について尋ねるよりも、より会話が広がりそうな、そして相手との仲ももっと深まりそうな感じがしますよね?

「価値観」「好き嫌いの好み」「体験談」「した理由」

そんな「その人にしか話せないようなお話」を引き出す質問を考えていきましょう。

質問力を身につけたい方、さらに詳しく学びたい方にはこちらの講座がオススメです♪

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