僕がやってきた「学びと練習の積み重ね」

学びと練習の積み重ね

こんにちは!
ハナサク会話堂 講師のさとです。

今回もハナ相こと『ハナサク相談室』のコーナーをお送りします。

ハナサク相談室

このコーナーでは、生徒さんからいただいた質問に僕がお答えしていきます!

それでは今回の質問です。

さとさんはどのようにコミュ障を克服していったのでしょう?
やはり話し方教室に通うなどして少しずつ治していったのですか?
Sさん(20代男性)




いつもお伝えしていることですが、

コミュ障というのは一回講座を受けたり1日だけ頑張って練習したからといってすぐに改善できるものではありません。

なんといっても

「学びと練習の積み重ね」

がものをいいます。

どれくらいの期間積み重ねればいいのかは各々のコミュ障具合によりますが、おおよそ3ヶ月〜1年くらいが目安です。

ちなみに僕はかなり重度だったので「ようやく人並みくらいに会話できるようになったかなぁ」と実感するまで1年ほどかかりました。

逆に言えば、学びと練習の積み重ねさえしていけば、
生きていく上で困らない程度の会話力は必ず身につくと僕は信じています。

人並みレベルになるのにセンスや才能は必要ありません!



そうは言っても、3ヶ月〜1年のあいだ挫折せずに続けるのがなかなか難しかったりしますよね(^_^;)

だからコミュ障を治したいと思っている人は世の中に大勢いるにもかかわらず、
本当に改善できた人の割合はかなり低いのが現状だと思います。

というわけで、今日は僕がどのように学びと練習の積み重ねを実践してきたのかをお伝えしていきます。



さとはどのように学んだか?

コミュ障改善の学び方

会話スキルを学びたいと思ったとき、
誰もが思いつくのが教室(講座)、書籍、ネットの3つだと思います。

もちろん僕もこれらを使って学んでいきました。



まず話し方教室ですが、
そもそも会話・雑談を専門に教えている教室がほとんどなかったこともあり、僕自身はそこまで頻繁に利用していたわけではありません。

日数でいうと、

会話系のコミュニケーション講座…10日
心理学講座…12日

といった感じです。

心理学講座は12回コースだったので毎週通っていましたが、
コミュニケーション講座に関して言えば頻度は不定期で、

  • 質の高い学びがほしいとき
  • 刺激をもらってモチベーションを高めたいとき
  • 学びと練習をセットでがっつりやりたいとき

などに2日コースの講座や単発講座をスポット利用していました。



講座以外では市販の書籍をメインに学んでいきました。

僕の場合は「将来は自分で教室を開く」という目標があったので研究も兼ねて100冊以上の本を買って読み漁っていましたが、
ふつうにコミュ障を改善したいという方にはこうした方法はオススメしません。

学びの積み重ねで大切なのは、新しい情報をどんどん入れることではなく必要最低限の本当に必要な部分を何度も読み返して記憶に定着させること

だからです。

何十冊も購入するのではなく、
本屋で立ち読みしてみて自分に合っていそうな本を1〜3冊読み込めば十分です。

もっと言えば、買った本に書いてある内容を全て実践する必要もありません。

本というのは不特定多数の人に向けて書かれた本であって、内向的な人向けに書かれた本はほぼありません。

ましてやあなたの人格のためだけにカスタマイズされた内容ではありません。

「このスキルは自分のキャラには合わないな」とか「効果的な方法だとは思うけど、今の自分じゃとても使いこなせないな」と感じたものはどんどん切り捨ててOKです。

内容を選別する目を持ちましょう。

あなたの目的はコミュニケーションスキル博士になることではありませんよね?

今よりも楽しく会話できる自分に変わることのはずです。

何冊も本を読み漁っていくとついつい新しい知識を得ることが目的になってしまいがちなので、そこは履き違えないように気をつけてくださいね。

もし選別するのが面倒だなとか、
選別の基準がよくわからないという方は、ぜひハナサク会話堂をご利用ください。

日本一内向的なコミュニケーション講師(自称)の僕が

  • 内向的でも無理なく使えるスキル
  • 内向的な人の気質に合わせてアレンジされたスキル

だけを厳選してわかりやすくお伝えします!



さとはどのように練習したか

コミュ障改善の練習方法

「コミュ障改善には学びと練習の積み重ねが必要」と口をすっぱくして言っていますが、
どちらかと言うと練習のほうが重要度は高いです。

そして多くのコミュ障さんに足りていないのも練習です。

ついつい学びより練習をおろそかにしてしまう気持はよ〜くわかります。
誰だって苦手なことは極力やりたくないですもんね(^_^;)

泥臭い練習をコツコツ積み重ねるより、
本を買ってノウハウを学んでいるほうが楽だしスマートですもんね。

僕も練習そっちのけで新しいノウハウを知ることに躍起になっていた時期はあります。

新しいノウハウを知ることに満足し、それを実践練習することなく次の本に走る…。

でもやっぱり、それだけじゃ人は変われないんですよね。

本当の実力は、「学んだことを実践した時」にこそ身につきます。

そのことに気がついた僕は、積極的に練習の場に出かけるようになり、
さらには自分で練習の場を作るようにもなりました。

「練習の場に出かける」でとった主な方法は、

  • 接客の仕事に就く
  • 読書会など趣味のオフ会に参加する
  • 洋服屋などであえて接客されてみる
  • コミュニケーション講座を受講する

などです。

仕事を変えるのは社会人の方にとって簡単ではありませんが、
他のものに関してはあなたも少し勇気を出せばチャレンジできるはずです。

「練習の場を作る」では、2010年の秋にmixiで会話練習サークルを設立。
月2回ほどコミュ障改善を目指す人たちで集まり、ひたすら実践練習を積む「会話練習会」を通算30回ほど開催しました。

自分で主催すると初参加の人が仲間はずれにならないよう気配りも必要になるし、
自然と人前で話す機会が増えて度胸もつきます。スピーチスキルも上達します。

主催者は確かに面倒も多いですが、それ以上に得られるものが多く本当にやってよかったと思っています。



こうして僕がやってきたことを読んでみると
「自分にはとてもこんなことできないよ〜(~_~;)」と感じてしまう人もいるかもしれませんが、

大事なのは「何をやるか」より「どれだけ練習の機会を持てるか」だと思います。

今の職場や学校で人と会話できる機会が多く持てるなら、それだけでも十分に会話力を鍛えることは可能です。

ただ、「今いるコミュニティじゃ『しゃべらないキャラ』が定着しちゃって今さら会話できる感じじゃないよ〜(T_T)」というコミュ障さんは多いと思うので、
そんな方は新しい環境に飛び込んでいく(作っていく)ことは絶対に必要です。

せめて月に二日くらいは学んだことをしっかり実践する日を作ってみてくださいね(^^)



話し方教室ハナサク会話堂