「返報性の法則」で相手の心を開こう

心を開くコツ

こんにちは!
ハナサク会話堂 講師のさとです。

今回もハナ相こと『ハナサク相談室』のコーナーをお送りします。

ハナサク相談室

このコーナーでは、生徒さんからいただいた質問に僕がお答えしていきます!

それではさっそく、今回の質問です。

質問しても相手が一言しか返してくれなかったり、気のない返事しかしてくれない場合、どうすればいいのでしょう?
相手に心を開いてもらうコツなどはありますか?
Hさん(40代男性)




人間関係は返報性

人間関係において最も重要な法則の一つが

「返報性の法則」 です。

これは言葉のとおり、「与えたものが返ってくる」ということです。
人と接していくと、この返報性が頻繁に関わってくるのがわかります。

例えば、

  • 笑顔で接する
    → 相手も笑顔で接してくれる
  • 不機嫌な態度で接する
    → 相手もムッとする
  • 自分のプライベートな情報や感情をオープンにする
    → 相手もオープンになってくれる
  • 自分のことを一切さらけ出さない
    → 相手も自分の情報をセーブする
  • 相手の話に対して質問する
    → 相手は質問に答えてくれる
  • 相手の話を興味津々な態度で聴く
    → 相手はあなたの態度に影響されて饒舌になる
  • 相手の話をノーリアクションで聴く
    → 相手はあなたの態度に不安を感じて無口になる

といったように。

つまり、

相手の心を開きたかったらやるべきことは一つです。

それは、

まず自分が心を開くこと!



心を開くには会話力がいる

そしてここが大事なポイントなのですが、

会話力が低すぎると、心を開くことができません。

厳密には「できない」というより
「心の開き方がわからない」「心を開いていることが相手に伝わらない」という感じですが、

例えば、

  • 自分の人となりを伝えられない
  • 相手の話を聞いても反応が返せない
  • 伝えたいことはあっても言葉で表現できない
  • 相手に質問できない
  • 緊張で顔がこわばり笑顔になれない

といったことが起きてきまいます。

これらを防ぐためにも

自分の人となりを伝える「話す力」、

相手の話を引き出す「質問力」、

相手に話に反応を示す「聴く力」、

そして相手に好印象を与える「印象力」と、

総合的に会話力を磨いていくことがとっても大切です!
(もちろん達人レベルは必要ありません。人並みでOKです)

よく会話術の本を読むと「話すのが苦手なら聴くことに徹しましょう」的なことが書かれています。

その場をやり過ごすだけならそれも一つの手かもしれませんが、
相手と仲良くなりたい、心を開いてもらいたいと思うなら、
「聴くだけ」では上手くいきません。

会話力は総合力なのです!



問題は相手にある場合も

ただ、これだけは覚えておいていただきたいのですが…

どれだけ私が心を開いていったとしても、上手くいかない場合も当然あります。

一番多いのが、相手の方が重度のコミュ障だった場合です。

先に「会話力が低すぎると、心を開くことができない」と書きましたが、
これは当然相手にも当てはまります。

どんなに好意的に話しかけても、どんなにいい質問をしても、
相手にそれに応えられるだけの技量がなければ会話は盛り上がりません。

また、相手がコミュ障じゃなかったとしても、

・たまたま機嫌が悪かった
・その日はすごく疲れていて会話する気分じゃなかった
・あなたが苦手な人に似ていてつい避けてしまった
・あまり話したくない話題だったので口をつぐんでしまった

なんてことはしょっちゅう起きます。

僕自身、超内向型人間なので人と会話するには結構なエネルギーが必要な体質です。
だからお腹が空いてくると急激に口数が減っていきます(~_~;)

会話に自信がない人は、会話が盛り上がらないと
すぐ自分に原因があると考えてしまいがち。

そこから課題を見つけて改善に努めることも大切ですが、
自分を責めすぎないよう気をつけてくださいね(^_^)

相手が原因で会話が盛り上がらないケースだって
ごまんとあるのですから!



話し方教室ハナサク会話堂