話しを広げる聴き方・話し方

話しの広げ方

こんにちは!
ハナサク会話堂 講師のさとです。

というわけで今回も、
ハナ相こと『ハナサク相談室』のコーナーをお送りします。

ハナサク相談室

このコーナーでは、生徒さんからいただいた質問に僕がお答えしていきます!

それではさっそく、今回の質問です。

会話で話しを広げるのが苦手です。
どうやったらテンポよく、するすると会話できるようになりますか?
Hさん(20代女性)




会話のコントロールは聴き手の役目

まず、今の話題を広げたり、会話のテンポを調節するには
話し手と聴き手どちらの方が向いているのか?

というと・・・

圧倒的に「聴き手」なんです。

例えば相手(話し手)が

先月から一人暮らし始めたんだけど、
料理しないからご飯のレパートリーが毎日似た感じになっちゃうんだよね〜。

というお話しをしてきたとします。

こういった場合、聴き手のとれるアクションには

  • あいづちを打つ
  • 質問する
  • ツッこむ

などがあるのですが、

これらを駆使することによって
話し下手でも割とカンタンに
話しを広げたり、会話のテンポをリズムよく調節することが可能となります。

例えばこんな風に・・・

話し手「先月から一人暮らし始めたんだけどさ、」
聴き手「うん。」(あいづち)

話し手「料理しないからご飯のレパートリーが毎日似た感じになっちゃうんだよね〜。」
聴き手「へぇ〜、似た感じ?」(ツッこむ)

話し手「そう。スーパーのお惣菜とか。」
聴き手「あー毎日それじゃ飽きちゃうかもね。」(あいづち)

話し手「そうなの。コロッケとか先週3回も食べたからね!」
聴き手「3回!料理しようとは思わないんだ?」(質問)

話し手「う〜ん。面倒くさいしなぁ・・・。」
聴き手「たしかに一人分だけ作るっていうのもね〜。」(あいづち)

話し手「そうそう。それに食材って意外と高いんだよね!」
聴き手「わかる!節約のために自炊するって人いるけど、実際そんなに変わらないよね!」(あいづち)

話し手「そう!手間と時間を考えたら買ってきたほうが効率的!」
聴き手「うんうん。・・・で、マンネリ打破の策はあるの?」(質問)

話し手「実は駅ビルで気になるお店見つけたの!」

このようにスムーズに会話が展開していくのは

  • あいづちを打つ
  • 質問する
  • ツッこむ

といったアクションを聴き手がしているからこそです。

もし聴き手が黙って耳を傾けているだけだったら、
この話題はもっと早く尽きていたことでしょう。

会話が苦手な人はついたくさん話すことばかりを考えてしまいがちですが、

「今より会話を続けたい!広げたい!」と思うのであれば、

聴く力と質問力を磨く方がダンゼン手っ取り早いのです!

しかも、

人は基本的に「自分の話しを思いっきりしているとき」に強い喜びを感じるので、
自分ががんばって長く話すより、相手に気持ちよく長話ししてもらう術を身につけたほうがよっぽど好かれやすくなりますよ(^^)

ただ黙って聴くだけでない、

「あなたの話しもっと聴きたいです!」というメッセージを伝えられる
能動的な聴き方を身につけていきましょう!

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話し手になったときにできること

私が話し手になったときのコツについても少し書いておきます。

まず、話し手が話を広げるには、
「聴き手が食いついてくれているか」が鍵となります。

食いついていないのに一方的にベラベラ話したって会話が盛り上がることはありませんからね(^_^;)

じゃあ、

聴き手が食いつくよう話し手にできることって何でしょう?

相手が好きそうな話題を選ぶこと?

もちろんそれもできるに越したことはありませんが、
ただでさえ口数が少ない僕たちがそういうことを考え出してしまうと、
「この話題じゃつまらないかな・・・」などと考え込み余計に話せなくなってしまう危険があります(~_~;)

なのであまり話題選びにこだわりすぎないほうが◎です。

では他にできることとは?

大きく2つあります。



1つは、「相手の話しを丁寧に聴くこと」。

人は自分の話しを聞きたがってくれる人を好きになります。
だからあなたが普段から相手の話しを丁寧に、興味深く聴いてあげることができれば
相手もあなたの話しをキチンと聴いてくれるようになっていきます。

もちろん「丁寧に聴く」とは、ただ黙って耳を傾けることじゃあありませんからね!



2つ目は、「ツッコミどころを盛り込んで話すこと」。

具体的には「気持ち」「固有名詞」「数字」です。

例えば、

「読書が好きなんですよ」よりも
「毎月10冊は本を買ってます」のほうが
相手は「10冊も買ってるの!?」と食いついてくれます。

「職場に新人が入ってきたんだ〜」よりも
「職場に新人の女の子が入ってきたんだけど、かわいくて仕事行くのがちょっと楽しみになっちゃった♪」
のほうが相手は共感してくれます。

話しの中身をちょっと具体的にしてみるだけでも
聴き手の食いつきがよくなって話しが広がりやすくなるんですよ(^^)



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