気まずい沈黙・変な間を解消して会話をスムーズにする方法

こんにちは!
ハナサク会話堂 講師のさとです。

さてさて、
今回もハナ相こと『ハナサク相談室』のコーナーです。

ハナサク相談室

このコーナーでは、生徒さんからいただいた質問に僕がお答えしていきます!

それではさっそく、今回の質問です。

会話中に変な間が空いてしまうことがあります。
どうすれば解消できるでしょう?
Aさん(20代女性)


沈黙は必ずできるもの

無言の間を気にする口下手さんは非常に多いです。

中には沈黙が訪れるたびに

「あぁ、また沈黙しちゃった!どうしよう!どうしよ~ぅ(゚Д゚;)」

なんて焦ってしまう「沈黙恐怖症」の人も少なくないと思います。

沈黙を恐れる口下手さん

ただはじめに言っておきたいのですが、

沈黙は必ず起きるものです。

試しに電車の中や喫茶店に入ったときに、
そばにいるカップルや友人ペアの会話に耳をそばだててみてください。

意外と沈黙しているものですよ。

それでも二人のあいだに気まずい雰囲気はなく、
しばらくしたらまたフツーに会話が再開されます。

ちょっと考えてみれば気がつくと思いますが、

一緒にいるからといって、その間ずーっと会話しつづけるなんて誰にでも不可能です!

まずはそこに気づき、

沈黙はあってもいいものだ、むしろあるのが当たり前だ

という事実を認識しましょう。



沈黙にも種類がある

基本的に沈黙はあってもいいものです。
ただ人と会話していると、あることに気がつくと思います。

それは、

「気まずくない沈黙」と「気まずい沈黙」があるということ!

気まずい沈黙・気まずくない沈黙

そうなのです。

「お互いに黙っている」という状況は同じはずなのに、
沈黙にも色々と種類があるのです!

今回のご質問にあった「変な間」とは気まずい沈黙を指すのだと思います。

そこで、

  • 「気まずくない沈黙」と「気まずい沈黙」にはそれぞれどんなものがあるのか?
  • 「気まずい沈黙」を少しでも解消するにはどうすればいいのか?

といった点を今からお伝えしていきます。



気まずくない沈黙

◉ 考え中の沈黙

私がした質問に対して、相手が答えを考えている間の沈黙です。
このとき相手の脳みそはフル回転中(=退屈していない)なので、気まずさはありません。

この場合は、
相手の考えがまとまるまで待ってあげるのが最善の一手です。



◉ くつろぎ中の沈黙

会話が一段落して一息ついているときや、ゆっくりコーヒーを飲んでいるときなどの沈黙です。
もしくはお互いスマホでLINEのチェックをしたりと思い思いのことをしている間の沈黙もここに含まれます。

この場合は無理に話題を探す必要はありません。
話したいことが浮かんでくるまではくつろいでいましょう。



◉ 作業中の沈黙

会話すること以外にやることがある場合の沈黙です。

物を運んでいる、手作業をしている、歩いて移動している、ご飯を食べている…、
これらの場合は「会話する」より優先度の高いタスクがある状況なので、無理に会話する必要はありません。

もしあまりに沈黙が続いて「何か話したほうがいいかな」と思ったら、
「今の気持ち」をさらっと言ってみるのがオススメです。

例えば、

  • 手作業をしている → 「そろそろ飽きてきましたね~。」
  • 歩いて移動している → 「あと何分くらいでつきますかね?」
  • ご飯を食べている → 「◯◯さんの料理おいしそうですね!」



気まずくなる沈黙

◉ 退屈の沈黙

気まずくならない沈黙の中に「作業中の沈黙」というのがありましたが、これはその逆。

つまり、

会話するために一緒にいる(または会話する以外にやることがない)のにず~っと会話がない状態を指します。

例えば、
パーティや交流イベント中、カフェにいるとき、レストランで料理が来る前、料理を食べおわったあと、電車内に長時間一緒にいるときなどです。

また、「くつろぎ中の沈黙」や「作業中の沈黙」もあまりに黙っている時間が長くなると「退屈の沈黙」に変身する場合があります。

この場合、自分から話題を振ることができればそれが一番いいのでしょうが、
振る話題があるならそもそも沈黙していないわけで・・・。
焦って何か話したところでだいたい盛り上がりません(-_-;)

対処法としては、まず焦らないことです。
焦りは相手に伝わって気まずさを増大させます!

「そうは言っても、落ち着こうと思って落ちつけるなら苦労はないよ!」
という人もいらっしゃると思うので、一つオマジナイを伝授します。

それは、

「責任は半分こ」

沈黙が続いているってことは、
相手だって振る話題がないということ。

つまりはお互い様です。
だったら「この沈黙の責任はお互い半分ずつだよね」と開き直ってしまいましょう。
(もちろん、口には出しませんよ!)

これだけでも罪悪感が減って落ち着けるのでオススメです♪
話題を探すのは落ち着きを取り戻してからでも遅くはありません。

ちなみに、『ハナサクエスト 話題探しの巻』を受講すれば
「いつでも・誰にでも気軽に振れる3つの話題」が手に入りますよ(o^―^o)

話題探しの巻へ
話題発見力を身につけたいあなたにオススメの講座はコチラ!



◉ 尻切れの沈黙

コミュ力に自信のない口下手さんに多いタイプです。
あなたの話しが尻切れに終わったことで、相手が「まだ話し続くのかな?」と待ってしまうことが原因で生まれる沈黙を指します。

例えばこんな感じに・・・

相手「週末どっか出かけた?」

私 「いえ、とくに出かけはしなかったんですけど…(面白い話しがなくてスミマセン)」

相手(けど何だろう? 何かあったのかな?)

私 「・・・・・・。」← さっきので話しは終わったから黙っている

相手「・・・・・・。」← まだ話しが続くのかと思って黙っている

相手(え、終わり? 待ってたせいで変に間が空いちゃったから今さら話しづらい!!)


→ 気まずい沈黙 発生!


どうでしょう?
身に覚えがある人もいるんじゃないでしょうか?

口下手にコンプレックスがある人は、
自分の話しがすぐに終わることを嫌います。

だから無理に続けようとして「~なんですけど、」と言ってみるのですが、
結局たいした話しが出てこないのでそこで終わってしまいます。

ただ上の例でも示したように、
曖昧な終わり方は相手を困惑させるだけ!

最悪の場合、「なんかこの人と話すの疲れるな・・・」と思われ、
話しかけてもらえなくなってしまいます(T_T)

この場合の対処法は簡単です。

それは、

ハッキリ終わらせること!

「私の話しはここまでですよ」ときっちり区切ること!

「いえ、とくに出かけなかったんですよ~。」
まずはこれでOKです!

もちろん、
「とくに出かけなかったんですよ~。」のひと言だけでは会話が終わってしまうことも多いと思いますが、曖昧に終わるより印象は俄然良くなります。

もっと会話を続けられる返しを身につけたい場合には、
次の二つの方法がオススメです。

① 一度区切ったあとで補足説明をしてみる

【例】「いえ、とくに出かけなかったんですよ~。人ごみ苦手なので土日は出かけないことも多いんです。」

このように補足説明をすることで「私はあなたと会話する気があります」という意思表示になるので、会話がダンゼン続きやすくなります。

『ハナサクエスト 話し方の巻』でも時間を割いて練習している、とっても便利な方法です。

話し方の巻へ
質問に答えるスキルを身につけたいあなたにオススメの講座はコチラ!



② 同じ質問を相手に返す

【例】「いえ、とくに出かけなかったんですよ~。○○さんはどこか出かけてたんですか?」

質問することで今度は相手がしゃべってくれるので、確実に会話が続きます。
むしろ相手は話したいようなことがあって、あなたが質問を返してくれることを望んで質問してきたのかも?

「質問されたことは返すのがマナーである」
それくらいの認識でどんどん使っていきましょう!



話し方教室ハナサク会話堂