「そもそも人と話したいことがない」を解決する方法

話し方教室講師さと

こんにちは、ハナサク会話堂 講師のさとです。

ハナサク会話堂をはじめてから、もうすぐ2年が経とうとしています。
早いものです(^_^;)

ありがたいことに、この2年で200人以上の人たちに講座を受けていただくことができました。

受講した方々の意見や反応も参考にしつつ、
3年目のハナサクはより一層、内向的なみなさんの悩みに寄り添える講座に進化していきます!



「会話が苦手」以前のお話し

話したいことが出てこない

さて、コミュ障で悩む多くの人たちと接してきて、
最近とくに感じることがあります。

「会話しようにも、そもそも人と話したいトピックがない」

「人の話しを聴いても、何も感じないから無言になってしまう」

そんな人も結構多いのではないか? と。

「会話が苦手」というより
「会話をあまり必要としていない」という感じでしょうか。

僕自身、決しておしゃべりな性格ではないので、
黙っていることは得意(?)です(^_^)

「会話するな」と言われれば、
結構な時間耐えられる自信はあります。

でも、それでも一日に何回かは

「○○さんとこの話し共有したいな~。」
「今度○○さんに会ったら、あれについて質問しよう!」

という話題が出てきます。

誰かが話しはじめれば、
それに対して自分の感想を伝えたり、
興味をもって質問することも(毎回100%ではないですが)できます。

会話ができるようになるには、スキル以前に

「誰かとこの話しを共有したい!」

という気持ちを持つことは必須です。

きっと子供のころは誰しも持っていたと思うんです。

でも、長いあいだコミュ障で居続けてしまったことで、
こうした気持ちが錆びついてしまっている人も少なくないように思います。

では、

「会話したい!」と思える気持ちを再び呼びさますには
どうすれば良いのでしょう?



自分の感情の動きを感じとろう

感情の動き

「誰かに話したい!」と感じるお話しとは、

ひとことで言えば

「感情が動いた体験」

です。

例えば、

狙っていた洋服が3割引で買えた!
→ メッチャうれしい!
→ 誰かに話したい!

好きなアイドルが卒業発表した!
→ 超ショック!
→ 同じアイドルファンの○○さんとこの気持ちを共有したい!

といった感じです。

ところが、会話が苦手な人の中には、

  • 喜怒哀楽の感度が鈍っていて、感情の動きが小さい
  • 感情の動きが小さいから「わざわざ人に話すことでもないか」と感じてしまう

などの問題を抱えている人も多く、
「誰かに話したい!」と思う頻度が人より少なくなってしまいます。

この問題を解消するには、

自分の感情の動きにもっと目を向けることが重要です。

そのために、日ごろからやっていただきたい
3つのアクションを今から紹介していきます。



① 日記を書く

日記を書く

喜怒哀楽を感じた体験や、
その日考えたことを書きだす習慣をつけましょう。

コツは、素直な気持ちをそのまま書くことです。

日記は他人に見せるものではありません。
誰かにムカついたことも、ネガティブなことを考えてしまったことも、
遠慮せずに書いてしまいましょう。

自分の中にある気持ちや考えを言葉で表現する、

これを続けていけば、感情の感度が段々とよくなっていきます。

また、普段から人と会話することが少ないと、
会話のためにネタを集める習慣がありません。

だから何かを体験してもすぐに忘れてしまいます。

その日あったことを書き留めておくことで、
自分の身に起きたこと(話しのネタ)を忘れにくくする効果もあります。



② 「楽しい」「面白い」を感じる機会を増やす

「面白い!」を感じる

喜怒哀楽の中でも、会話が苦手な人に不足しがちな感情が
「嬉しい」や「ワクワクする」、「面白い」といった感情です。

  • 好きなことに没頭する
  • 「面白い」と思ったことをトコトン調べてみる
  • お笑い番組や、コメディ色の強いドラマやアニメを観てたくさん笑う

こういった機会を意図的に増やすことで、

ちょっとした出来事に対しても

「楽しい」「面白い」と感じる心が育っていきます。



③ 読書する

読書

会話はキャッチボールなので、
人が話した内容に対して自分の意見を伝えたり、共感の言葉をかけてあげることも大切です。

人の話しを聴いても何も言葉が出てこなければ、
相手は「私の話しに興味ないのかな…」と感じて離れていってしまいます。

これを解決するには、

他人の考えに触れて、感じたことを言葉で表現することが有効です。

といっても、いきなり生身の人間相手にやるのは難しいと思うので、
まずは本を相手にチャレンジしてみましょう。

本には著者の「考え」や「誰かに伝えたい想い」がたくさん詰まっています。
本を読んで、書いてある内容に対して自分はどう思うのか考えてみてください。

ちょっと面倒ですが、
短くてもいいので読書感想文を書くとさらに効果的です。

小説、エッセイ、心理学やコミュニケーションの本、ノンフィクション、有名人の自叙伝…、

本の内容は自分が楽しんで読めるジャンルでOKです。
(前に書いた2つの方法もそうですが)何といっても「継続すること」が大切ですからね。

ちなみに読書には、他にもコミュ力アップに役立つ効果が目白押しです!


コミュ障改善を目指す人にとって、これほど最適な趣味は他にありませんよ(^^)



話し方教室ハナサク会話堂