話すときは「ワンシーン」を切り取ろう

こんにちは!
ハナサク会話堂 講師のさとです。

昨年末から暇を見つけて少しずつ部屋の片づけをしているのですが、

「そういえば持ってたな~」みたいな本やらフィギュアやらが次々と発掘されて、懐かしんでいる時間が長すぎてなかなか進みません(^_^;)

…というわけで、はじまりました!
ハナ相こと『ハナサク相談室』のコーナーです。

ハナサク相談室

このコーナーでは、生徒さんからいただいた質問に僕がお答えしていきます!

それではさっそく、今回の質問です。

話しの着地がうまくないので、いつも終わりが中途半端になってしまいます。
Kさん(20代男性)


オチが中途半端になってしまう原因

話しが面白くまとまらない

話しの終わり、つまり「オチ」が中途半端になってしまう人は、

  • ただ事実だけを淡々とつなげて話している
  • 全体像をぼんやりと話している

こんな人が多いように思います。

例えば、

「この前、京都に旅行に行ってきたんですよ。
清水寺と、京都御所と、二条城に行って、最後に京都タワーの展望台に上ってきました~。」

みたいな。

これだと聴き手も
「へ~、京都いいよね~」
くらいしか返せず、何とも消化不良な感じで会話が終わってしまいます。



ワンシーンを話そう

ワンシーンを話す

これを解決するコツは、

「あなたの感情が動いたワンシーン」を切り取って話すこと。

京都旅行に行ったからといって、
旅行中の行動を一から列挙する必要はありません。

むしろ旅行全体を話そうとすると、どうしても話しの密度は薄まっていくので、

  • 抽象的で面白くない話
  • 何が言いたいかわからない中途半端な話し

になってしまいます。

もっと狭く!もっと具体的に!

印象に残ったワンシーンを話しましょう。

例えば、

「一人で行ったんだけど、僕って人見知りだから個人経営の飲食店とかってなかなか入れないんだよね…。
だからガイドブックに載ってたお店の前までは行ったんだけど、引き戸を開ける勇気が出なくてさ~。
結局、駅前の地下街まで戻って、チェーン店のラーメン屋で済ませちゃった。」

とか。

「商店街の靴屋にぶらっと入ったらニューバランスのスニーカーが半額になっててさ!
ついつい買っちゃったよ。
わざわざ京都まで来て買ったものがスニーカーっていう(笑)」

とか。
(ちなみに両方とも僕の実話です(^_^;))

ワンシーンにしぼったことで、
一つネタとしてグッとまとまりがでたのがわかると思います。



オチをつけず相手に振ってしまうのも手

質問で会話をつなぐ

どうしても話しが中途半端な気がする場合は、
そこで終わらせないようにするのも一つの手です。

「それができれば苦労はないよ(><)」
と思うかもしれませんが、

忘れないでください。

会話は一人でするものじゃありません!

私が話し終わったなら、今度は相手に話してもらいましょう。

つまり、「質問をする」のです。

先の例で行くと、

「○○さんは最後に京都行ったのいつですか?」

「○○さんは旅行とか行きますか?」

「○○さんは初めてのお店入るとき、緊張したりしませんか?」

「○○さんは衝動買いすることありますか?」

こういった質問を自分の話しの最後にしてみましょう。

質問すれば自然に会話が続くので、
「中途半端な感じで終わってしまった…」という事態を予防することができますよ(o^―^o)




話し方教室ハナサク会話堂