自己理解を深める方法

こんにちは!

学生時代、自分がやりたい仕事が全くわからず
卒業式のひと月前まで就活をしていた、ハナサク会話堂 講師のさとです。

これを言うとビックリされることが多いのですが、
じつは僕、大学は機械工学科でした。

今は話し方教室の講師という、
理系の「り」の字もない仕事をしていますけどね(^_^;)

ほんと自分のやりたいことって、
いつ・どんな形で見つかるかわからないものです。



というわけで、はじまりました!

ハナ相こと『ハナサク相談室』のコーナーです。

ハナサク相談室

このコーナーでは、
生徒さんからいただいた質問に僕がお答えしていきます!

それではさっそく、今回の質問です。

自分の人がらについて、まだ理解できていない部分が多いように思います。
理解を深めるためにできることはありますか?
Nさん(30代女性)




自分の人がらを理解することの重要性

口下手さんがなぜ人から好かれにくいのかというと、

一番の原因は「よくわからない人」だから

です。

  • どんな人なのかよくわからない
  • 何を考えているのかよくわからない

だから周りの人たちは「なんか近寄りがたい・・・」と感じ、
あなたから距離をとってしまうのです。


そんな「よくわからない人」から抜け出すためには

「人がらをオープンにすること」

が必要不可欠です。

とはいえ
「自分の人がらをオープンにしようにも、まだよくわからないよ!」
なんて悩みを持っている人も多いかと思います。

そこで今日は、
自分の人がらをより深く理解するための方法についてお話ししていきます!

自己理解を深めよう



自分のことは意外とわからない

自分の人がらをもっと理解しようと思ったときに、
ぜひ注意していただきたいことがあります。

それは、

「自分の全てを理解している人はいない」

ということです。

自分のことって意外とわからないものですよね。

学生時代に就職活動をした経験がある人は、自己分析とかやったことあると思います。
…なかなか苦戦しませんでしたか?

私はどんな仕事が向いているんだろう?

私の強みって何だろう?

私は将来どうなりたいんだろう?

自分自身のことでも、
全てを明確に答えられる人ってほとんどいないと思います。

自分のことはわからない

性格なんかもそんなに単純なものではありません。

大ざっぱ ー 神経質
積極的 ー 消極的
明るい ー 暗い
おしゃべり ー 無口
他人想い ー 自分勝手
素直 ー ずるがしこい
厳しい ー 穏やか
落ち着いている ー せわしない

このように相反する性格ってあるものの、
あなたはどちらか一方に100%傾いている性格ってあるでしょうか?

きっとありませんよね?

おおざっぱな部分もあれば、神経質でこだわる部分もある。
それがふつうです。

そのときの状況やシチュエーション、
一緒にいる相手によって変わる場合もあると思います。

このように人の内面ってすごく複雑です。

あまり根詰めて考えると、
余計に自分というものがわからなくなってしまいます…。

全てを理解しようとしない

だからいきなり「私の人がら全てを隅々まで理解しよう!」とは思わないでください。

もっと一点一点をつまみ食いする感覚で自分を知っていきましょう。



鍵は自分の体験

僕は基本的に「待つこと」が嫌いです。

百貨店とかに行ったとき、エレベーターがちょうど自分のいる階に来る寸前でなければエスカレーターを使います。

エレベーターに乗ったときでも、自分は8階まで行きたいのに
2階で止まり、3階で止まり、4階でも止まり…みたいになると
ちょっとイラっときます。

(あくまでも「ちょっと」ですよ(^^;))

一人で外食するときには絶対行列には並びませんし、
買い物しに行ってもレジが混んでいたら買わずに帰ったりもします。

じゃあいつも待つのがイヤか?といったら、そうとも限りません。

待ち合わせで人を待つときは、
相手が5分10分くらい遅刻してきてもあまり気になりません。

カフェでコーヒーを飲みながら待てるのであれば、1時間くらい余裕で待てます。

あとはそうですね…、やっぱり好きな人を待っているときのほうが苦じゃないです。

カフェで待ち合わせ

こういう感じで十分なんです。

自分は「せっかち」か「のんびり」か、
みたいにハッキリさせようとすると自分がわからなくなります。

エレベーターを待つときはせっかちな人

レジに並ぶときもせっかちな人

でも人を待つときはのんびりな人

こんな風に「○○なとき、私は~な人」といったように、
体験とセットで考えていきましょう。

そしてサンプルとなる体験が増えていくと、
いつか体験同士がパズルのピースのようにつながったりします。

すると

「そうか、私は行く手を遮られるのがイヤなんだ!」

「上に行きたいときに行けない、前に進みたいときに進めない、そういう状況が嫌いなんだな~!」

「そういえば歩いているときでも、自分の前にのんびり広がって歩いてる集団がいるとイラっとしちゃうな~」

みたいに

一歩進んだ自己理解ができるようになっていくものです。

自己理解が進む



サンプルとなる体験を記録しよう

というわけで、前置きが長くなりましたが…

自分の人がらを理解する上で日頃からやっていただきたいこと、

それは

「気持ちの動いた体験を日々記録していくこと」

です。

よく講座でもオススメしている方法ですが、やっぱりこれが一番です!

日記を書くのでもいいし、
それが大変ならTwitterなどで一言つぶやくのでもかまいません。

あと記録とはちょっと違いますが、
誰かにその体験を話すことでも記憶に残りやすくなります。

こういったことを続けていくと、
自分の感情をキャッチするアンテナが高くなっていきます。

今までは

  • 喜ぶようなことがあった → 時間が経ってすぐに忘れる
  • 凹むようなことがあった → 時間が経ってすぐに忘れる

だったものが、自分の人がらをあらわすネタとして蓄積されていきます。

これが自分の人がらを理解していく上で、もっとも効果的な方法です。

体験記録をつけよう