自分の嫌いな部分を受け入れる方法

こんにちは!
好きなドーナツはミスドの「ダブルチョコレート」、ハナサク会話堂 講師のさとです。
さて、今日のブログは前回の続きです。
≫ 前回のブログ【ハナサク*ブログ「嫌いな部分をプラスに変換!」】
自分の嫌いなところを書きだすワーク、やってみましたか?
なかなか気の滅入る作業だったかもしれませんが、これから少しでも受け入れていけるよう今日のお話しをしていきます!
とその前に、前回も言いましたが…
嫌いなところをいきなり100%受け入れようと思わないでください。
たった5%でいいんです。
「まだ完全に受け入れることはできないけど、少しは良いところもあったんだな~。」
そう思えたら大成功ですからね!
まずは全否定から抜けだしましょう。
騙されやすい僕が得たもの
僕はすぐに人の言うことを信じて真に受けてしまいます。
mixiでコミュニケーション勉強会を主宰していた頃は、「また今度行きますね!」と言ってくれた知り合いがいつまで経っても参加してくれなくて、落ち込むことがしょっちゅうでした。
街頭アンケートに協力したら怪しいセールスに引っかかりそうになったこともあります。
小学生のころはクラスメイトに「ポケモンのミュウをバグらずに出す裏ワザ」のガセネタをつかまされて、「なかなかミュウ出ないな~」と思いながら何十回も試していました(笑)
すぐに騙されたり、社交辞令を真に受けて勝手に凹んでしまう自分の性格が僕は嫌いでした。
でもだからこそ、
僕自身は悪意のあるウソや社交辞令を言わないよう心がけるようになりました。
例えば「また今度遊びに行こうよ!」という社交辞令の代表のような軽い口約束も、自分から言いだした場合はできるかぎり実行しています。
つい最近もある人から「変にお世辞を言わないから信頼できる」と言ってもらえました。
そして僕は、そんな自分の「正直」で「有言実行」なところが大好きです(^-^)
「騙されやすい」「ウソに傷つきやすい」という欠点のおかげで、新しい強みが生まれたんですね!
というわけで、自分の嫌いな部分を受け入れる方法は
その欠点があったからこそ、得られたものを考える
です。
得られたものがきっとある
欠点によって得られたものは人それぞれ違うと思いますが、探せば何かしら見つかるものです。
一例を挙げてみます。
- 被害妄想する ⇒ ちょっとした良いことも素直に喜べる、色々悪いことを想像しているのでホントにそのトラブルが起きた時にすぐ対応できる
- 断れない ⇒ みんなからいい人だと思われている、買物に行くと何かしら買わされるのでポイントがいっぱい貯まる(笑)
- ノリが悪い ⇒ チャラい人が寄ってこない、飲み会などでムチャぶりされない
- 友達が少ない ⇒ 付き合いが少ないので出費も少ない、自分の趣味に没頭できる
…みたいな感じですかね?
あなたの欠点や嫌いな部分をもう一度見直してみてください。
だからこそ得られたもの、だからこそ成長できたところ、きっとあるはずです。
口下手でよかった?
「口下手」や「人見知り」だって、きっとみなさんに何かを与えてくれているはずです。
僕自身も口下手だったおかげで得られたものがた~くさんあります。
「『話し方教室を自分で開く』という夢が見つかった」というのももちろんそうですし、
一番大きなプレゼントは何といっても「人との出会い」です!
今、僕が親しくしてもらっている人の9割以上が、僕が超口下手だったからこそ知り合えた人たちです。
mixiでコミュニケーション勉強会を開いていた時に参加してくれた人たち
人と話すことに慣れるために始めた接客業で一緒に働いていた人たち
ハナサク会話堂の講座を受講しに来てくれる人たち
これからも関係を続けていきたいと思える人たち
もしも僕が口下手で悩んでいなかったら、この出会いはありませんでした。
そう考えると「昔は死ぬほどつらかったけど、口下手で本当によかったかな~」って思えてきます。
欠点よ、ありがとう!