話し下手改善の鍵は、「質より量」

こんにちは!
ちょっと前まで「カフェオレ」と「カフェラテ」の違いがよくわかっていなかったけれど、最近「どうも自分はカフェオレ派だな」と気づきはじめた、ハナサク会話堂 講師のさとです。
僕は講座でも、このブログでも、
誰かと親しくなりたいのなら、『自分の人がら』を伝えて『よくわからない人』から卒業しよう!
という話しをしつこくします。
しつこく伝えすぎて飽き飽きしている人もいるかもしれませんが(;’∀’)
まさにこれこそが、僕が口下手・話し下手で悩む人たちに一番わかってもらいたいことなのです。
今日はそんなお話しです。
アピールするだけが全てじゃない
ところが中には、「自分にはすごいところなんて何もないし、アピールできるような人がらなんて何もないんです(>_<)」というようなことを考えてしまう人がいます。
だけど「人がらを伝える」って、なにも自分のカッコいいところや強みをアピールすることばかりではありません。
逆に失敗談や自虐ネタで笑いをとりにいく必要もありません。
(もちろん、できるに越したことはないけれど)
もっとフツーの、ありきたりなことで十分なのです!
例えば、「うちはエアコンがないので夏場は全然寝つけなくてホントつらいんです~」みたいな。(←コレ、僕の実話です!)
そんなどうでもいいことで全然OKです。
こんな些細なことでも、「人となりが全くわからない謎の人」でいるよりは「家にエアコンがなくて夏場はつらい人」の方が断然、人間味が感じられます。
そう、大事なのは「質より量」です!
日常会話は、しょせん無駄話
話し下手な人は、とにかく話す量が絶対的に足りていません。
「何か意味のある、タメになる話しをしなきゃいけないんじゃないか…」
「こんなしょうもない話しをしても、『だから何?』って思われるんじゃないか…」
そんなふうに、どうも会話を難しく考えがち。
だから、「話題のスポットに行ってきましたー!」みたいなビックイベントがあれば自分から話せたりするけれど、それ以外のこと、つまりただの日常について話すことが大の苦手です。
でも、普通に暮らしてたらビックイベントなんてそうそう起きませんよね?
会話に意味を求めすぎてしまうと、話すことがどんどんなくなってしまいます…。
会話は言ってしまえば無駄話。
もっと気軽にすればいいんですよ(o^―^o)
「どうすればもっと笑いがとれるのか?」とか、「どうすればもっと相手が乗ってきてくれるのか?」とか、質を磨くのは後回しで全然OK!
まずは「量」を重ねていきましょう。
量を重ねることで、相手にとってあなたは「よくわからない人」から「よく知っている人」になり親しみが生まれます。
そうすれば相手からも、気軽に話しかけてくれるようになりますよ♪
ちなみに僕は、ブログの冒頭で必ず自分の人がらに関するプチ話を書いています。
実はこれも、ブログを読んでいるみなさんから少しでも親しみを感じてもらえたらいいな~と思い始めたことです。
いつもブログを読んでくれているあなた!
ちょっとは僕のことを身近に感じてもらえていますか(^o^)?