「会話が途切れてしまって気まずい…」そんなときの沈黙対処法!
こんにちは!
道端で知人に声をかけられるととっさに返事が出てこない、ハナサク会話堂 講師のさとです。
というわけで、はじまりました!
ハナ相こと『ハナサク相談室』のコーナーです。
このコーナーでは、生徒さんからいただいた質問に僕がお答えしていきます!
それではさっそく、今回の質問です。
沈黙すると間をうめるのに焦って、しどろもどろになってしまいます。
Sさん(50代女性)
沈黙はあってもいいい
沈黙が怖いという口下手さんは多いと思います。
会話が途切れるたびに
「どうしよう、何かしゃべらなきゃ!つまんない人だと思われちゃうかも~(゚Д゚;)」
なんてアタフタしてしまう人も少なくないですよね。
でもアタフタすると、その焦りは相手にも伝わって余計に気まずい雰囲気になるだけです!
たしかに一緒にいるのに何分間もお互い黙っていると変な空気になってしまうときもありますが、数秒~1分程度の沈黙なら全く気にする必要はありません。
というか、
短い沈黙を完全になくすのはどんなに会話上手な人であっても不可能です!!
もっと言えば、
自分の考えをまとめたり、会話の余韻を楽しむためにも必要なものなんですよ!
沈黙を受け入れるおまじない
まぁ、そうは言っても気にしてしまう気持ちは分かります。
僕も以前は「一緒にいて退屈なヤツだと思われるんじゃないか!?」と沈黙が怖かったです。
…そう思ったところで話すことなんて出てこないので、結局黙ってましたけどね(^◇^;
もちろん会話力を高めて「会話を続けられるようになる」とか「自分から話題を提供できるようになる」ことも大切です。
でも先ほど書いたように、どんなに会話がうまくなったところで沈黙が完全になくなることはありません。
だからその前に、ちょっとの沈黙を受け入れられるようになりましょう。
以前、ブログで 「沈効くおまじない」 について書いたことがあります。
確認のためのもう一度書いておきます。
沈黙に効くおまじない、それは「責任は半分こ」。
沈黙しているってことは、相手だって今は話題がないってことです。
だったら「この沈黙の責任はお互い半分ずつだよね」というふうに開き直ってしまえばいいんです。
(もちろん、口には出しませんよ!)
あとは気持ちに余裕があれば、頭の中でウキウキする音楽(『ミッキーマウスマーチ』とか)でも流して「沈黙しててもあなたと一緒にいるのは楽しいよ!」という雰囲気でいられれば完璧です♪
簡単なおまじないですが、やってみるとわかるように「口下手な自分のせいだ~」という罪悪感が減って落ち着けるようになります。
「ちょっとの沈黙はあってもいいんだ」と心から納得できるようになるまで続けてみましょう(^^)ノ