ハナサクエスト誕生秘話

こんにちは!

一番好きな小説は米澤穂信さんの「古典部シリーズ」、ハナサク会話堂 講師のさとです。

先日の講座で、生徒さんからこんなご質問をいただきました。

どうやって今のスタイルのセミナーにたどり着いたのでしょう?
Yさん(20代男性)

ご質問ありがとうございます!
こういうコミュニケーション以外の質問も大歓迎です♪



ハナサク会話堂のセミナースタイルとは?

ハナサク会話堂では現在、『ハナサクエスト』という名のコミュニケーション講座を開催しています。

ハナサクエストの一番の特徴は、講義の合間に冒険ストーリーやナゾトキが入る、アドベンチャーゲームのような講座である点です。

動画でわかるハナサクエスト


このような映像をスクリーンに映し、TVゲームのような世界観を楽しみながらコミュニケーションの勉強ができます♪

なぜこのような、ちょっと変わった講座をやっているのかというと、
「苦手克服という本来ならばツラく苦しいことを楽しくするため」です。

≫ もっと詳しく【ハナサク*ブログ「なぜゲームとセミナーを融合したのか?」】

今日は、このような講座が誕生するまでの経緯をお話ししていきます。



マネっこから始まった講師人生

プロフィールにもありますが、僕はハナサク会話堂を始める7年前から「将来は話し方教室を運営したい」という目標を持っていました。

そこで予行練習として、2013年5月にSNSサービス『mixi』内でコミュニティをつくり、口下手で悩む人たちを集めて毎月講座をやりはじめました。

はじめはもちろんフツーに講義をして、合間に練習時間をはさんで、といった感じの一般的なスタイルでした。
いわば自分が今までに参加してきたセミナーの「ごっこ遊び」です。

そんなマネっこから始まった僕の講師生活でしたが、毎回6~12名がコンスタントに集まっていたのでまずまず好評だったと言っていいと思います。

当時のさと



自分らしいスタイルを求めて

マネっこセミナーを始めて2年がたった頃、僕はどうにも現状に物足りなさを感じていました。

「今のまま一般的な講座と同じやり方を続けても、そのまま仕事にするのは難しい。 凡人の僕が他の教室と同じことをやっても人は来ないだろう…。 自分らしい、僕ならではの講座を作りたい!」

そんな思いが強くなっていました。



打開策を見つけるため、いろいろと試行錯誤もしてみました。

笑いやダジャレを取り入れてみたり、

心理テストをやってみたり、

ゆるキャラを考えてみたり。

ハナべぇ
ゆるキャラのハナべぇくん。ドナルドじゃないよ!(笑)

思いついたことは一通りやってみましたが、どれも小手先レベルの差別化にしかなりませんでした。



キッカケは突然やってくる

手詰まりになり、「これじゃいつまでも話し方教室なんて開けないよ…」と焦りを感じていた頃、僕はコミュニティのメンバーとあるイベントに参加しました。

東京メトロが主催する、『地下謎への招待状』

謎を解いて目的地となる駅名をつきとめ、メトロを乗り継いでその駅に行くとより大きな謎を解くヒントが手に入る…というゲームです。

地下謎

(ちなみにこのイベントは毎年やってまして、今年もちょうど今、開催中です。⇒http://realdgame.jp/chikanazo/4/ 僕も友達と近々参加する予定です♪)

これがメチャメチャ面白かった!
そしてふと思ったのです。

「これ、講座にも使えるんじゃない?」



また同じころ、僕はセミナー講師を目指す人向けに書かれたビジネス書を手当たり次第に読みあさっていました。

その中で僕は、とても独創的なプレゼン手法と出会います。

それは、面接試験の様子をドラクエの戦闘シーンのように表現したプレゼンでした。

「こんなセミナーもありなんだ!」

「ナゾトキ」と「ドラクエ風プレゼン」、この二つを自分の講座でも使えないものか…、そう考え始めてピンとひらめきました。

「謎を解くことでコミュニケーションの秘訣をゲットしながら進行する、冒険ストーリー形式の講座ってどうだろう?
これってすっごく楽しいんじゃないか!?」



ついに話し方教室 開講へ

2016年から僕は、まずはパワーポイントは使わずに、ワークシートをゲームブック風に作り替えて講座をやってみました。

すると「面白い!」「これは新感覚!」などの声をいただき評価は上々。

「この方向性なら、いける!」

そう確信した僕はmixi内での活動に区切りをつけ、長年の目標だった話し方教室をスタートさせることができたのです。

自分の講座には「冒険譚」を意味する「クエスト」、そして「講座に来てくれた人が、話しに花を咲かせられますように」という願いを込めた「ハナサク」、二つの言葉を組み合わせて『ハナサクエスト』と名付けました。

ハナサクエスト誕生



答えは必ず見つかる

ハナサクエストを始めてから、たびたび「よくこんな講座が思いつきましたね」といった言葉をいただきます。

でも僕は、自分が人よりも発想力が豊かだからハナサクエストが作れたとは全く思っていません。

ただ人よりも「どうやったら面白い講座ができるのか」を探る時間が圧倒的に長かったに過ぎないのです。

そんな僕が今にして思うことは、「どんなに答えが見つからないと思える状況であっても、打開策は必ずある」ということです。

もちろん、何も考えずただガムシャラに続けても道が開けるとは限りません。

ただ机の前で腕を組んで考えていても、答えが沸いてくるとは限りません。

ヒントがありそうな本は片っ端から読んでみる!

ネットも隅々まで探してみる!

そして時には関係なさそうな遊びやイベントごとにも手を出し、応用できないか考えてみる!

とにかく、できることはどんどん行動に移してみることです。

そうすれば思わぬものがヒントとなり、ある日突然、答えが見つかったりします。
この4年間で僕は、そんな体験を何度もしてきました。

そう、求め続ければ答えは必ず見つかります。

道は開ける