話しのネタ本に要注意!

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こんにちは!

学生時代、テスト前は試験勉強よりも部屋の片づけに力を注いでいました。
話し方教室ハナサク会話堂 講師のさとです。

書店のコミュニケーション本コーナーに行ってみると、「これで雑談のネタに困らない!」とか「そのまま使える話のネタを300個収録!」といった魅力的なキャッチコピーの本が並んでいたりします。

気になって手に取ってみたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
僕も数年前、Amazonでタイトルだけ見て「これは良さそうだ♪」と思いポチったことがあります。

ところが、こういう話しのネタ本をパラッとめくってみると、中身はまず間違いなく雑学集です。

「アイスクリームには賞味期限がない」とか
(マイナス18度以下で冷凍保存されているかぎり品質の劣化はほとんどないためらしいです)

「くしゃみの時速は320km」とか
(新幹線より速い!笑)

そんなちょっと面白い雑学がぎっしりと詰まっています。



「暇つぶしに読むぶんには面白いけど、これで本当に話題探しに困らなくなるの?」

そう疑問に感じたのは、きっと僕だけではないはずです。

疑問



いきなり雑学を披露しても不自然すぎる

ハッキリ言いますが、雑学集を読みあさって雑学博士になったところで、会話上手にもなれるとは限りません!

ちょっと考えてみてください。

いきなり話し相手が「ねぇねぇ知ってる?世界で一番長いパスタは3776メートルなんだよ」なんて雑学を披露してきたら、どう思いますか?

「ふ~ん。・・・で?」って感じですよね(笑)

何の前触れもなくいきなり雑学を披露されたら相手にとっては「え、なんで突然その話し?」だし、
場合によっては「いきなりウンチク披露してドヤ顔って、博識気取りのつもり?」と、嫌味に捉えられてしまう危険もあります。

不機嫌

(ちなみに3776メートルのパスタは、2010年にコンビニのローソンが自社パスタをPRするために企画して作ったそうですよ!)



披露するなら自然な流れで

もちろん、雑学を披露することが絶対にNGと言うわけではありません。
自然な流れで披露できれば、十分に会話を盛り上げるキッカケになります!

例えば先ほどの「世界で一番長いパスタは3776メートル」という雑学。
イタリアンレストランに来ているときであれば、相手も「そうなんだ!見てみたーい!」と食いついてくれる可能性は高いでしょう。




「じゃあやっぱり雑学本は会話下手改善に有効なの?」
と思うかもしれませんが、ちょっと待ってください!

そんなにたくさん雑学を覚えられますか?

イタリアンを食べているときにパスタの雑学を披露するのは有効かもしれませんが、きっとイタリアンに来たのは偶然という場合がほとんどのはず。
もしも中華だったらこの雑学は使えません。

中華の雑学、和食の雑学、スイーツの雑学…、どこのお店に行っても大丈夫なように、全ての雑学を仕込んでいきますか?

雑学大好き人間ならともかく、ふつうはそんな面倒なことできませんよね(^^;

人と会ってどこに行くのか、何を食べるのか、何の話しをするのか、そんなのは予測不可能な場合がほとんどです。

だから話題探しを雑学頼りにするのは、簡単なようでいて実はめちゃめちゃ大変なのです。

雑学頼りは暗記地獄

第一、いくら流れが自然でも話題が雑学ばっかりじゃ、やっぱり「ウンチク披露してドヤ顔してんじゃねーよ!」といつかは思われてしまいます(^_^;)



雑学話題の大きな問題

もう一つ、雑学頼りの話題には大きな問題があります。
それは「中身が情報主体であること」です。

このブログや講座でもよくお話ししていますが、仲を深める会話の基本は「人がらの共有」です!
≫ もっと詳しく【口下手克服の秘けつ】

雑学は基本的に情報です。
どんなに口達者でも、情報ばかりであなた自身の話しがなければ、誰かと深い関係になるのは困難です。

なぜなら、あなたがどんな人間なのかがわからないから!
わかったのは「雑学博士」ってことくらいですね(^^;

情報だけじゃ人がらは伝わらない



話題はその場に関係のあることを!

話しのネタ本(雑学)に頼るのがオススメできないのなら、話題はどうやって探したらいいのでしょう?

ここで大切なことをお話しします。

それは、「会話は生もの」ということ。
(「いきもの」じゃなくて「なまもの」ですよ!念のため(;^ω^))

だから「その時期、その場所、その相手ならではの話題」、これが最強です!

いままでこのブログで書いてきた「近況を報告しあう」や「前回の続きを質問する」といった話題ももちろんその一部。

そしてハナサク会話堂の講座『ハナサクエスト 話題探しの巻』では、ブログで書ききれない話題もたくさんお伝えしていきます!

ハナサクエストは「ただ知識を得るだけではなく、きちんとできるように変われること」に重点をおいた講座なので、実際に自分から話題が振れるようになるための実践練習もたっぷりと用意しています。

話題発見上手になりたい方はぜひ受講してみてください(^^)

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