なぜ人並みがゴールなのか?

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こんにちは!

友達のいなかった高校時代はよく図書室で昼休みをつぶしていた、ハナサク会話堂 講師のさとです。




ハナサク会話堂の講座は、「内向型の口下手さんでも人並みの雑談力が手に入る」をモットーにしています。

こう言うと中には「ん?人並みだって?どうせなら誰とでも会話が盛り上がって、誰とでもすぐに仲良くなれる、コミュニケーションの達人になりたいよ!」と思う人もいるかもしれませんね。



はい!僕もなりたかったです!



プロフィールなどでもお話ししているとおり、講師である僕も以前は自分から人に話しかけることすら困難な超口下手人間でした。

約7年前(2010年)からそんな自分を変えるための行動をはじめ、「ようやく人並みくらいになれたかなぁ」と感じられるまでに3年ほどかかりました。

その後も「話し方教室を開く」という目標のためにコミュニケーションの勉強と実践を続けてきましたが、実は今も「人並み」の域はでていないと思っています。



話し方教室の講師なのに!



でも僕は、これでいいと思っています。

それにはもちろん、理由があります。




それは、

高レベルなコミュニケーションスキルは、外向的な「イケイケ人間向き」がほとんどだから!

そして

僕たちのような内向型人間に向いている、かつ魅力を一番引き出せるのは、一般的なコミュニケーションスキルだから!

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高レベルなスキルは「イケイケ人間専用」!?

初対面の人ともすぐに仲良くなってしまう、営業成績は常にトップ、友達が多くて毎週遊びの予定がつまっている、異性からモテモテで恋人を絶やしたことがない…。

コミュニケーションの達人と聞くと、そんな人物像をイメージする人が多いかと思います。


彼らはいったいどんな会話術を駆使しているのか?
それはひとことで言えば、「相手の感情を揺さぶるスキル」です。

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一番わかりやすいのが、相手を「いじる」こと。

【いじる例①】
A 「普段、料理とかするの?」
B 「いや~、全然。」
A 「でしょうね!(笑)」

【いじる例②】
A 「彼女さんのこと、愛してるんですか?」
B 「そりゃ、愛してるよ。」
A 「え?何ですか?」(←聞こえないフリ)
B 「だから、愛してるよ。」
A 「え?すいません、もう一回!」
B 「おまえ、わざとだろ!(笑)」


他には「ボケる」とか。

【ボケる例】
A 「嫌いな食べ物ってある?」
B 「う~ん、レバーとか苦手かな~。」
A 「あぁ、たしか高校の頃も嫌いって言ってたよね。」
B 「いやいや、先月出会ったばっかりでしょ!(笑)」


このように感情をゆさぶって笑わせたり、少しむっとさせたりすることで、相手をドキドキさせる(=「この人と一緒にいると退屈しない!楽しい!」と思わせる)ことができます。

たとえ初対面でも、一気に距離が縮まって本音で話せる間柄になれることもあるでしょう。




でも考えてみてください。

あなたはこういうスキル、自分で使いこなせると思いますか?


「僕みたいな内気なヤツがやったらゼッタイ不自然で浮く!」
そう思ったりしませんか?




まさにその通り!

高レベルなスキルの多くは「普段から冗談をバンバン言うような、明るくてノリがいい人」や「自分に自信があって、思ったことをズバズバ言える人」、そんなイケイケ人間がやるからこそ、キャラにはまって効果を発揮するものなのです。




これを口下手で内気な人間がいきなりやったら…?

無理している感じがありありとにじみ出て「イタい人だな~」と思われてしまうかも。
安易に手を出すべきではありません!

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一応補足しておくと、口下手を克服していくことで、今よりノリがよくなったり性格が明るくなったりする場合も当然あります。
そうなった後で試しにチャレンジしてみるのはアリだと思いますよ(^^)

実際、僕も今では親しい人を軽くいじったりしています。



イケイケになんてなる必要はない!

内向型人間がいじったりボケたりするのに向いていないからといって、何もイケイケ人間を目指す必要はありません!

「ノリの悪い自分はダメ人間だ」と己を責める必要もありません!




では、ここで質問です。

そもそも、あなたはイケイケ人間になりたいですか?


まぁ、「なれるものなら一度くらいなってみたい」と思うかもしれませんが、そんなの無理だと何となく悟っているはずです。

僕も3回くらい生まれ変わらないとなれる気がしません(;'∀')




もう一つ質問をしましょう。

あなたが口下手を克服して親しくなりたいのは、イケイケ人間たちですか?


きっと違うんじゃないでしょうか。


友達をつくるなら、
「大人数で騒ぐのが好きな人」より「本当に気の合う少人数でまったり過ごすのが好きな人」じゃないですか?

「初対面でもすぐに馴れ馴れしくしてくる人」より「はじめは礼儀正しくて、徐々に距離を縮めてくれる人」じゃないですか?

恋人をつくるなら、
「クラブやパーティーに行きたがる人」より「公園や水族館に行きたがる人」じゃないですか?




最後の質問です。

そんな、あなたが親しくなりたい人たちは、果たしてイケイケ人間が好きなのでしょうか?


…たぶん、苦手な人も多いと思いますよ?
だってあなたも苦手ですよね(^▽^;)




そうなのです。

「コミュニケーションの達人」と聞くと、どうしても明るくてノリのいい人を想像するかもしれませんが、そんな人が苦手な人だってたくさんいます。

「誰とでもすぐに仲良くなれる人」なんて、本当は存在しません!


だとしたら、僕たちがイケイケ人間と同じ手法をとる必要性は全くないということです。




僕たちのような内向型人間に向いているコミュニケーションは、いきなり馴れ馴れしくしたり、相手をいじりまくって感情を揺さぶるような「イケイケ人間型手法」ではありません。

「普通の会話を積み重ねて、少しずつ仲を深める」という正攻法です。
相手もそんなアプローチを望んでいます。

そのために口下手さんが身につけるべきは「会話の基礎中の基礎」!

まずは基礎をしっかり固めて、人並みに会話ができる人を目指しましょう。

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人並み雑談力で人生は必ずよくなる!

たとえ人並みレベルでも雑談力が身につけば、内向的な性格はそのままでも少しずつ相手との距離を縮められるようになります。

そしてそこまで辿りつければ、

  • 誰とでも波風立てない程度に会話ができる
  • 人間関係に振り回されることなく仕事ができる
  • 気の合う数人の人とはプライベートでも遊ぶような親しい関係になれる
  • モテモテではなくても、自分にピッタリのパートナーと結ばれる

そんな人生を手に入れるのも、そう難しくなくなります。

仕事も、恋も、友人関係も、今より必ずよくなります!

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